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お問い合わせフォームに詰め込みすぎてませんか?問い合わせ数を増やす7つの効果的な方法

お問い合わせフォームに詰め込みすぎてませんか?問い合わせ数を増やす7つの効果的な方法

  • Ikebe
  • 2024.04.22


はじめに

お問い合わせフォームは、顧客との大切なコミュニケーション窓口です。
しかしフォームの項目や表示が分かりづらいと、顧客は問い合わせを躊躇してしまう可能性があります。
効果的なお問い合わせフォームを設計することで、問い合わせ数を増やし、潜在顧客との関係構築につなげることができます。

このように入力フォームの改善を図ることはEFO(Entry Form Optimization:エントリーフォーム最適化)とも呼ばれており、ユーザー目線での体験を重視する近年のSEOにおいても重要なものとなっています。

本記事では、これまでのサイト改善/構築の経験から見えてきた、問い合わせ数を増やすための7つの方法をご紹介します。

問い合わせ数アップ!7つのポイント

point

1. フォームをシンプルに保つ

複雑なフォームは問い合わせを躊躇する原因となります。必要最小限の情報を求めるようにしましょう。
基本的な情報として名前・メールアドレス・問い合わせ内容が一般的ですが、追加情報が必要な場合は、その理由を明確に説明し、顧客が提供をためらわないような配慮が必要です。

2. フォームの配置を最適化する

お問い合わせフォームは、顧客が簡単にアクセスでき、かつ自然に目につく場所に配置してください。
通常、ヘッダー・フッター、またはサイドバーにリンクを設けるのが一般的であり、サービスや製品のランディングページに直接フォームを埋め込むのも有効です。

3. 信頼性の向上

ウェブサイトでの信頼性は非常に重要です。セキュリティ対策としてHTTPSやSSL証明書を利用し、プライバシーポリシーへのリンクを設置することで、ユーザーが安心して情報を提供できる環境を作りましょう。これにより、セキュリティへの懸念を軽減し、問い合わせのハードルを下げることができます。

4. インセンティブの提供

問い合わせを促すためのインセンティブを提供することも有効です。
例えば、問い合わせを送信した方全員に無料相談を提供する、割引クーポンを提供するといったメリットによってフォームの送信に付加価値が加わり、顧客との継続した関係構築にも寄与することができます。

5. CTA(Call to Action)を鮮明にする

問い合わせフォームを見た訪問者が何をすべきかを即座に理解できるよう、明確で分かりやすい呼びかけを行うことが重要です。送信ボタンは視覚的に目立つデザインを採用し、「送信する」「今すぐ問い合わせる」といった具体的な行動を促すラベリングをしましょう。

6. モバイルフレンドリーにする

顧客の多くがスマートフォンやタブレットを使用している現在、お問い合わせフォームがモバイルフレンドリーであることは必須です。フォームの各フィールドは指でタップしやすいサイズであることを確認し、モバイルユーザーにも使いやすい設計を心がけましょう。

7. フィードバックと改善

問い合わせフォームの効果を定期的に分析し、改善点を見つけ出しましょう。顧客がフォームを途中で放棄する傾向がある場合は、その理由を調査し、適切な調整を図ってください。

まとめ

お問い合わせフォームの最適化は、潜在顧客との関係構築、既存顧客のロイヤリティ向上に欠かせないプロセスです。
効果的なお問い合わせフォームの運用を通じて、より良い顧客体験の提供を目指しましょう。