- tsuji
- 2022.09.30
こんにちは。採用広報の辻です。
タイトルにもある通り、今回のブログはWebディレクターについてです。
アンタイプでは、Webディレクター、Webデザイナー、フロントエンドエンジニア、採用広報がいます。デザイナー、エンジニア、採用広報。この3職種は何をしているのかイメージしやすいと思うのですが、Webディレクターは少しイメージがつきにくいのではないでしょうか?(恥ずかしながら私は当社に入社するまで、あまり理解していませんでした…)
ということで今回は、
・サイト制作をする上でWebディレクターはどんなことをしているのか?
・アンタイプのディレクターに必要なスキルとは?
この2点についてお伝えしていきます。
そもそもWebディレクターとは?
Webディレクターは会社の窓口となり、クライアントと社内との橋渡しをする存在です。
Webサイト制作の全過程において指揮をとり、各業務を把握した上でプロジェクト全体をまとめ、社内外の調整をしながらゴールまで導く、といった役割を担っています。
具体的にはどんなことをしているの?(クライアントワークの場合)
アンタイプでは(ざっくりではありますが)、Webディレクターは下図の流れで動いています。
このようにディレクターは、案件の最初から最後まで中心となって関わり、業務内容は多岐に渡ります。
Webディレクターに必要なスキルとは?
業務内容が多岐に渡るWebディレクターですが、具体的にどのようなスキルが必要なのでしょうか?
①コミュニケーション能力
コミュニケーションというと会話をイメージしがちですが、Webディレクターはテキストでのコミュニケーションも非常に多いため、「話して伝える力」、「文章で伝える力」の両方が大切です。
・話して伝える力
コロナ禍以降、クライアントと対面で話す機会は激減し、現在ではほとんどがオンラインでの会話になりました。オンラインは場所や時間の自由度が高い一方で、相手の表情や雰囲気が読み取りづらかったり、反応が分かりにくいといったことがあります。その分、話し方や相づちにも意識を配り、より相手に伝わりやすい会話を心掛けることが必要です。
・文章で伝える力
テキストでのコミュニケーションも非常に多いため、文章力も必要不可欠なスキルです。どのような文章だったら認識に齟齬なく、簡潔に相手に伝わるか、言葉遣いや言い回しに失礼はないか、など相手への配慮が大切です。
②想像力・発想力・相手の意図を汲み取る力
ただコミュニケーションを取るだけでなく、聞いた話から想像力を働かせ、相手の意図をきちんと汲み取ること、そしてクライアントが抱えている課題を見いだし、それを解決に導くことも重要なスキルです。つまり、『相手の立場に立って』考えるということですね。
③好奇心を持つこと
当社のクライアントは業種が多岐に渡るため、幅広い知識が必要です。
加えて、制作に関わる専門的な知識の理解も必要になってきます。Webディレクターは実際に手を動かすわけではありませんが、理解した上でクライアントに説明しなければならないからです。
また移り変わりの早いWeb業界において、いつでも幅広く(偏りなく)アンテナを張り、新しい知識を習得して引き出しを増やすことは、Webディレクターにとって欠かせません。
どのようなことにも嫌悪感を抱くことなく興味を持ち、また分からないことを自ら調べ理解する力もあるとベストです!
色々と書きましたが、もちろん入社時にこれらすべてが完璧に揃っている必要はありません。
実際に業務を進めていく中で身についていくこともたくさんあります!
正直、ここに挙げたことが苦痛に感じる場合は少し苦労するかもしれません…が、面白そう!挑戦してみたい!など前向きに捉えられる人は、入社後もどんどんスキルアップできるはずです!
最後に
Webディレクターについて少しでもイメージできたでしょうか?
Webディレクターに資格は必要ありませんが、高いコミュニケーション能力はもちろん、幅広い知識と全体を俯瞰する視野が必要です。
「難しそう…」「できるか自信ない…」なんていう声も聞こえてきそうですが、確かに簡単なことではありませんが、当社のWebディレクターたちはみな未経験からのスタートで活躍しています。
実際にアンタイプのディレクターが日々、どんなことを行っているのか改めてご紹介できたらと思っております!
◆弊社は通年で採用を行なっております。
ビジョンやフィロソフィーに共感してくださる方にお会いできましたら大変嬉しいです。
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