【座談会】役員とベテラン社員が語る、アンタイプが考える「型にはまらない」 前編

【座談会】役員とベテラン社員が語る、アンタイプが考える「型にはまらない」 前編

  • AUTHOR unType

2022.10.31

 

 

こんにちは。採用広報の辻です。

今回のブログのテーマは社名の由来にもなっている「型にはまらない」についてです。

当社を表現する上で欠かせないワード、「型にはまらない」。
なぜ「型にはまらない」が社名の由来になったのか、どのような想いを込めたのか、また働いていて「型にはまらない」ことを実感したエピソードなどを、取締役の山下と三木、そして長年アンタイプを支えてきたフロントエンドエンジニアの尾形とWebディレクターの中川に話を聞きました!

前編・後編にわけてお送りします。


代表取締役 山下
新卒で広告代理店にWebデザイナーとして入社。
その後、フリーランスを経て2007年に三木とともに株式会社アンタイプを創業。

 

取締役 三木
新卒で広告代理店にWebデザイナーとして入社。ここで代表の山下と出会い、意気投合。
2007年に山下とともに株式会社アンタイプを創業。現在もデザイナーとして数々の案件に携わっている。

 

フロントエンドエンジニア 尾形
2008年に新卒入社。以来、当社の中心メンバーとしてフロントエンドエンジニアに従事。

 

Webディレクター 中川
通信会社の営業を経て、2011年にフロントエンドエンジニアとして中途入社。その後、営業の経験をより活かすことのできるWebディレクターへジョブチェンジ。


お客さまが想像しているモノより「おぉ!」って言わせたいっていうのはずっと根底にあった

――採用担当として応募書類を見たり、面接でお話をしたりしていると、「型にはまらない」という言葉はひとつのキーワードになっている印象があります。どんな経緯で「型にはまらない」が社名の由来になったのでしょうか?

当社HPより

山下:創業することになって、社名はどうしようかって考えているうちに「型にはまらない」っていうワードが出てきたよね。

 

三木:属性をつけられたくないなっていうのが最初だったんだよね。「型」というよりは「属さない」というイメージが最初にあったな。

 

山下:印象に残ってるのは、「アメーバみたいに有機的にいろんな形に変わる感じ」って三木が言ってた点。

 

三木:うん、そういう収まった規格にはまりたくないなっていう。

 

中川:お客さまから求められていることはもちろん、もっとより良く出来ないかという発想も「型にはまらない」ってイメージだったんですか?

 

山下:そこはデザインしている中で常に三木の中にあったと思う。創業前にお互いフリーランスで一緒にやっている頃、僕がお客さまの要望を聞いて三木にデザインの依頼を出すと、要望以上のものを常にあげてきていた。納期ギリギリまで考えてお客さまが求めている以上のものを出そうというのは当時からすごく感じていたね。

 

三木:今は誰でもWebデザインをたくさん見られる時代になったから、お客さま自体のWebサイトのリテラシーも高くなってきて具体的な要望も多いけど、昔はもっとざっくりしたオーダーが多かった。だからデザイナーがしっかりとビジュアルを考えて組み立てる進め方が今よりも多かったしね。

 

山下:今みたいに要件が細分化されていなかったもんね。ざっくりとWebサイトを作りたい、良い感じにしたいっていうオーダーだったから、自分たちで深掘りしていかないと作れなかった。だから頭に偏った考えがあると良いモノが出来ない。より柔軟な発想が必要だったよね。

 

三木:結果、今思えばそれが「プラスα」だったな。お客さまが想像している以上に「おぉ!」って思わせたいっていうのはずっと根底にあったから。

 

山下:昔から「100%の要望に応えるのは当たり前の話で、100%以上のプラスαのところをお客さまに提供しないとだめだ」っていう話はしてるよね。お客さまの要望通りに応えるのを100%ととしたら、101%以上のところが型にはまらないっていうところの発想の部分ではあるのかなって。

お客さまの要望を満たすのは当然で。「あー、いいですね!ありがとうございます!」って言われるのは我々にとっては普通なこと、さらに「最高です!アンタイプさんにお願いしてよかったです。次もよろしくお願いします!」って言ってもらえるものを提供していきたい想いは創業当初から変わらないことだよね。

 

三木:そうだね。時代とともに社会の価値観は変わるけどモノやコトの先にあるものは普遍的だと思ってるから、そこの変わらない本質的なものを考えてデザインするには型にはまっちゃいけない、っていう気持ちは常にあるね。

 

山下:時代に流されたサイトの制作ということではなくて、お客さまが本当に求めている本質的なものを見極めて、そこに最適化したデザインを作る。「この業界はこういうやり方が常だから」と言ってそれを提案するのではなく、より自分たちの色を出せるような発想でセオリーにはまりすぎず、でも離れすぎずが理想だよね。

 

三木:本質的なものを作る上でセオリー通りではだめなんじゃないかっていうね。

――三木さんはいつもどうやって型にはまらないデザインを生み出し続けているのですか?

 

三木:言葉にすると難しいなぁ。笑

 

尾形:長年、横で見てて感じるのは、会社のバックグラウンドや業界のことをかなり調べた上でデザインしてますよね。表面的なデザインではなくて、徹底的に下調べをしたうえでの最適化されたデザインだなと思う。
全然テイストが違うデザインが毎回上がってくるから、デザインを見るのが楽しみで、見るたびに「型にはまらんなぁ」と思ってた。笑

 

中川:あっ、10年ぐらい前に作ったサイトもまだ動いてる!

 

山下:こういう崩れないソースコードもウチの強みだよね。

 

中川:流行とかじゃなく本質を捉えられているから、お客さまとしても不安なく長い間、使い続けられるんだと思う。「今はこれが流行っているから、こうしましょう」といって作ったものだとたぶんリニューアルされてるんじゃないかな。

 

三木:うちのロゴもだけど、何年経っても古くさくならないデザインは目指してることのひとつだから、長年使われているのは嬉しいね!

 

――そこが先ほど、話にもあった流行に左右されることなく普遍的な価値を大切にしているところに繋がるんですね。


今回は創業当初の話もじっくり聞けて私も興味深かったです。
後編では、働いていて「型にはまらない」ことを実感したエピソードを話してもらっています。
そちらもぜひご覧頂けますと嬉しいです。